「すべての人の心を動かす子ども達の純粋なエネルギー」

まだ舞台衣装もつけていないふだん着のままのリハーサル、それもほんの一部の稽古を観させてもらっただけなのに、肝高の子ども達は一瞬で僕の心を捉えていました。

ストーリーや演技の上手下手とか、そういうものではないのです。

ただひたすら「これをやりたいんだ!」というハートのエネルギーが僕や観客の心を動かしていきました。

共演者という立場を超えて、この場を共有できていることが幸せで、とても気持ちの良い涙があふれてきて仕方がありませんでした。

沖縄の子ども達が、こんなにも純粋な思いで、自分たちのやりたいことを精一杯表現できています。これは全国の若者たちの情熱を高めるモデルケースとなり得るでしょう。

そのひたむきな姿勢は、これから出会うすべての人々の心を動かしていくと僕は信じています。素晴らしい舞台づくりを大きな誇りとして、この先もワクワクと進んでいって欲しいです。

肝高の子ども達に出会えたことを感謝しています。

これからも感動の舞台をつくるお手伝いができればと、心から願っています。



地域そのものが活性化するためには、子供たちが自分のたちの故郷に関心を持ち、そこを語り、誇りに思うことから始まる_。ということを『肝高の阿麻和利』をはじめとする現代版組踊の各グループが各地域で実証してきた。

 

いつの世も若者が主役となり、年長者がそれを見守りサポートする形が美しいのではないだろうか?

 

 

下の世代を信じられる世でありたい。



子ども達がひとつになり、日々努力し、観る人をずっと”感動”させ続けてきた舞台「肝高の阿麻和利」。

 

舞台を通して「感動と感謝」が未来を動かしていくことを学んでいる「肝高の子達」を応援しています。

ダイナミック琉球

代表曲「ダイナミック琉球」の作曲者である、イクマあきら
PVに「肝高の阿麻和利」も出演しています